陸上運動『短距離走』④3/3時間目【6年4月】

短距離走の最後の授業!1回目と比べてタイムが速くなっていたら、自分の成長を感じられるね!

もしも、記録が伸びていなかったらどうしよう…?

こんな人のための記事です。

3時間扱いで、タイムの伸びと自分の成長を感じられることを目指す『短距離走』の単元。その終末です。速く走る技術を教え、その習得のための時間も確保しました。あとは記録を計るのみ!

雄剛先生
雄剛先生

今回は、3/3時間目にフォーカスします!今回は、単元の終末です。タイム計測の時に、最高のパフォーマンスができて、「1回目よりも記録が上がった!ぼくもちゃんと取り組めばできるようになるんだ!」を実感させたいですね!

『陸上運動『短距離走』④ 3/3時間目【6年4月】』のまとめ

〇この1時間で達成したいこと!

 ・1時間目のタイムと比較して、自分の成長を実感できる!

〇1時間の展開

〇評価について

この1時間で達成したいこと!

1時間目のタイムと比較して、自分の成長を実感できる!

単元を通して、取り組んできたバネを生かした走り方を生かして、タイム計測!タイムが伸びることで、自分の成長を実感できたらいいですね!

雄剛先生
雄剛先生

それでは、具体的な1時間の展開を見ていきましょう!

1時間の展開例

①準備運動

体育係を中心に準備運動。

③準備運動2(主運動につながる運動)

雄剛先生
雄剛先生

前時の「主運動Ⅱ」で行った運動を、準備運動として取り入れます。確認したい方は、下から確認してみてください!

③主運動Ⅰ(短距離走)

バネを生かした走り方で50mを走ってみよう!

④交流

今回は、単元の終末ということで交流はなし!

⑤主運動Ⅱ(タイム計測!)

タイム計測を実施します!

*よりタイムを出すために…

 ①スピードが同じくらいか、少し自分より速い人と一緒に走る!

 ②風向きが大事!向かい風の時は、思い切ってスタート位置を逆にすることも!

 ③グラウンド状況も大切!もし、雨の後でぬかるんでいるような状況であれば実施しない!

雄剛先生
雄剛先生

ここでは、タイムの伸びが最優先課題!タイムが伸びることで、「自分はちゃんとやればできるんだ!」「この先生の指導を実践すれば成長できる!」と感じてほしい!だからこそ、条件が悪ければ、思い切って実施しないことを選択します!

⑥整理運動

怪我や体調不良がいないかを確認します。

⑦振り返り

運動量は大切ですが、「思考・判断・表現」も大切にしていくために、必ず振り返りの時間を確保します。

雄剛先生
雄剛先生

今回は、単元を通して、自分が考えたことを振り返って書いていかせます!

評価について

今回は、単元の終末。最後のタイム計測で、「走る技能」を見ていきます。

 【観察(技能・表現)】(走る技能…バネを生かした走り方ができているか?)

   C…片方の足が付いた時に、もう片方の足が腰より高い位置にきていない 

   B…片方の足が付いた時に、もう片方の足が腰より高い位置にきている 

   A…Bができていて、サイクリングの動きで加速する走り方ができている

『『陸上運動『短距離走』④ 3/3時間目【6年4月】』のまとめ

それでは、まとめです。

『陸上運動『短距離走』④ 3/3時間目【6年4月】』のまとめ

〇この1時間で達成したいこと!

 ・1時間目のタイムと比較して、自分の成長を実感できる!

〇1時間の展開

〇評価について

いかがだったでしょうか?今回の短距離走で1/3時間目よりもタイムが伸び、「前の自分よりも成長した!ぼくもできるんだ!」ということが実感できるような時間にできればうれしいです。

私は、これまで4~5年この実践をしていますが、8割以上の子がタイムが伸び、成長を実感できました。年度初めに、体育の楽しさ実感し、先生への信頼度を高めるという意味で、ちょうどいい実践だと考えています。

もし「こんなやり方もあるよ!」「このやり方が効果的だった!」というアイデアがあれば是非教えてください。一緒に学んでいけたら嬉しいです!

次回からは、運動会に向けた「表現運動」にフォーカスしたいと思います!

それでは、また!

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